きずなプロジェクトでは陸前高田市で行われた「うごく七夕祭り」でイベントボランティアを行いました。 当日は12名(岩手大5名、医科大1名、富士大6名)の学生が参加してボランティア活動を行いました。
当日参加した学生より活動報告が届きましたのでご覧ください!
-------------------------------------------- 岩手大学大学院人文社会科学研究科1年の吉田 万里菜です。 私は、2012年8月7日に陸前高田市で行われた「復興支援うごく七夕まつり」に参加いたしました。 陸前高田のうごく七夕まつりとは、なんといっても七夕を華麗に演出する山車が印象的です。 練り歩くのは、12 ある祭組、大石、鳴石、森の前、駅前、中央大町、荒町、和野、川原、松原、長砂、沼田の山車ですが、今回は、7台の山車が威勢のいいお囃子に合わせて町を練り歩きました。それぞれが思い思いにカラフルに飾り付けされており、夜になると山車には灯がともり、夏の夜を幻想的に演出してくれます。 私たち、きずなプロジェクトメンバーは、そのお手伝いに当日関わりました。 活動内容は、会場内の環境整備、山車の手伝い、イベントの補助でした。 環境整備は、ごみ箱付近で分別の徹底を図ること、地面に落ちているガラスの破片や危険な瓦礫を撤去すること、仮設トイレに水の補充すること、がその内容です。 山車の手伝いは、夕方から山車が練り歩くのに、山車を引くという力仕事であり、男性陣が頑張ってくれていました。 また今回は、これからの復興を願って、一人1つずつ、風船を持って、思いを込めて空に放つといったイベントも行われ、おそらく1000個程はあっただろう風船が一斉に空に舞い上がった瞬間は、幻想的であり、感動しました。 今回の活動では、県内だけでなく、県外から(遠くは九州から)ボランティアに参加されていたこともあり、様々な方々とコミュニケーションがとれ、祭りにいらした地元の方々との会話も存分に楽しめ、大変有意義な一日となりました。
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