イベントの詳細

2013/12/07〜2013/12/07 【後期集中講義】「危機管理と復興」第6回開講!!事務局

 いわて高等教育コンソーシアム後期集中講義「危機管理と復興」第6回目は、名古屋大学大学院 環境学研究科 村田静昭先生による「危機管理」。岩手大学、盛岡大学、一関高専から25名の学生が受講しました。
 講義前半では、「危機管理!いったいどうやるの?」をテーマに、身近な事例を交えながら危機(=非日常、非定常的に起こる不都合な出来事)を回避していくために、どういった危機管理(=危機がもたらすダメージを最小限にする)をすべきか、また被害・危険・範囲想定と対策コストの間で折り合いをつけていくことの重要性を述べられました。
 講義後半では、実際に起きた航空機分野での事故から、直接原因に誘因、背景がどのように結びついているのか検証しました。危機管理の基本設計は人・情報・物(機械)の相互補助にあり、この三点をバランス良く管理していくためには人間と機械がお互いの短所をカバーしあうことが不可欠であると述べられました。





[←戻る]
ページの先頭へ