今回、4月27日(日)に「ボランティアで農業支援をするには」をテーマとして、ワークショップが開催されました。 この活動に3大学(岩手県立大学:1名、盛岡大学:3名、富士大学:6名)計10名が参加しました。 ワークショップに参加した学生から活動報告が届いていますのでご覧ください。
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4月27日(日)に岩手県立大学アイーナキャンパスにて、いわて高等教育コンソーシアム主催、Sun Factory(富士大学ボランティア)企画のワークショップを行いました。
今回のテーマは「若者が参加したくなる農業体験を考えよう」でした。 まず、はじめにグループを2つに分けて農業に対するイメージを議論しました。その結果、「おいしい」「命の大切さを学べる」などプラスのイメージも多く出ましたが、それより「収入が少ない」「力仕事が多い」「きつい」などマイナスイメージの方が多く出ました。農業に対していいイメージを持っていない若者にどのようにアピールし、魅力を伝え農業に関心を持ってもらうかが今後の課題だという結論が出ました。
次に、今回のテーマである「若者が参加したくなる農業体験」について議論しました。参加学生が共通認識していたことは、「学生が参加したくなる」=「手軽さ」でした。そのため農業のアプリを作るやゲーム感覚で行える農業などという手軽に取り組めるものが多く出てきました。また、農業の企画を立案するには、主催者が農業の魅力や楽しさを実際に肌で感じ、それを伝える必要性もあるという結論になりました。
富士大学 経済学部 4年 菅野 秀和
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