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2022/09/05〜2022/09/08 前期集中講義「ボランティアとリーダーシップ」が開講されました!事務局

 地域リーダー育成プログラムの必修科目「ボランティアとリーダーシップ」は、ボランティア活動に関する知識や技能、リーダーの役割、組織の動かし方について学び、ボランティア実習を通して実践することで、様々な状況に対応し得る能力と知見の修得を目的とし、集中講義形式で行われます。
 今年度の講義は、新型コロナウイルス感染症の影響により合宿は中止し、9月5日(月)から8日(木)の4日間開講しました。受講者は39名(岩手大学37名、岩手県立大学1名、盛岡大学1名)でした。
 
 講義初日に歩健学研究室 西村千尋先生から、コミュニケーションの取り方を実践で学び、四天王寺大学 吉田祐一郎先生からは、ボランティア活動の基礎知識や実際の活動の仕方など先生の実体験を交えご講義いただきました。2日目の岩手大学 後藤尚人先生の講義では、リーダー論・リーダーシップ論について学び、地域リーダー像をグループで考察し発表を行いました。
 3日目のボランティア実習では、釜石市の根浜海岸に行き、海岸前の松林に落ちている松葉回収や草刈り、砂浜の清掃を行いました。また、旅館『宝来館』を営む女将の岩崎様から、東日本大震災被災時の貴重なお話しを拝聴しました。
 
 この講義のアンケートで参加学生から、「災害ボランティアというもののシステムや気持ちのあり方を良く理解できた。」「今回の授業では、ボランティアに関することを、講義、グループワーク、実習の3つの視点で学び、リーダーシップとフォロワーシップの大切さについて深く学んだ。」という感想が寄せられ、4日間の講義が有意義な時間となった様子が伝わってきました。





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