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2017/10/05 平成29年度前期集中講義「ボランティアとリーダーシップ」が開講されました事務局

「ボランティアとリーダーシップ」は、ボランティア活動に関する知識や技能、リーダーの役割や組織の動かし方等に関する講義や実習を通じ、様々な状況に対応し得る能力と知見を修得することを目的に、平成24年度から始まった特別講義(前期集中講義)です。
今年度の履修学生は 55名(岩手大学50名、盛岡大学2名、一関高専2名、長崎県立大学1名)となりました。
初日、盛岡駅前のマリオスを会場に長崎県立大学の西村千尋先生による「コミュニケーショントレーニング」が行われました。初め、緊張が見られた参加学生の皆さんでしたが、プログラムが進むにつれてすっかり打ち解けていました。
二日目からは、山田町の岩手県立陸中海岸青少年の家で3泊4日の合宿を行いました。四天王寺大学の吉田祐一郎先生による「ボランティア」の講義では、ボランティアの基礎知識、災害ボランティアの意義を学び、西村・吉田両講師による「グループワーク」ではコミュニケーション能力、フォロワーシップの必要性等を学びました。
合宿2日目は、合宿初日の学びを実践する場である「ボランティア実習」として、山田町の伝統ある「大杉神社神幸祭」における「十二支巡行」(十二支の干支を模したものを持って練り歩く)を担当させて頂いた他、会場周辺の清掃等、地元、山田町の方々と交流しながらお祭りを盛り上げました。
合宿3日目の岩手大学 後藤 尚人先生による「リーダーシップ」の講義では、今後求められる地域リーダー像や、リーダーに求められる能力・資質について学びました。
本特別講義への参加を通じて、学生の皆さんの様々な意識の変化や成長がみられた講義となりました。参加学生の今後のそれぞれの活動に繋がる事を期待します。





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