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2018/02/22 平成29年度いわて高等教育コンソーシアムシンポジウム
「地域創生を担う人材育成」が開催されました
事務局

岩手県内の高等教育機関で構成するいわて高等教育コンソーシアムは、2月2日ホテルルイズを会場に「地方創生を担う人材育成」と題してシンポジウムを開催いたしました。

 本コンソーシアムでは、各連携校の特色を生かし、様々な人材育成活動を行っています。
 今回のシンポジウムは、地方自治体や企業等と連携し、地方創生を担う人材育成を図るために果たすべき役割について考えました。
 初めに基調講演として、共愛学園前橋国際大学学長である大森 昭生 氏に「連携から一体へ〜地方創生を担う地域人材育成の視点と実際〜」と題し、共愛学園前橋国際大学における地域と一体となった取り組みについて様々な事例を基に講演していただきました。
 その後、大学及び地方自治体で行っているプロジェクト関係の事例として、山形大学の教育開発連携支援センター・FD支援部門長の小田 隆治 氏からは「山形大学エリアキャンパスもがみ」の事例について、遠野市の遠野市民センター所長の石田 久男 氏からは、「とおのみらい創りカレッジ」の取り組み内容について、滝沢市の企画総務部企画政策課長の熊谷 和久 氏からは、地理的条件を活かした近隣の大学との連携事例について報告していただきました。
 シンポジウム後半では、岩手県立大学副学長である齋藤 俊明 氏のコーディネートのもと、基調講演講師及び事例報告者3名の計4名をパネリストとしたパネルディスカッションを行い、各自治体の現状や各大学が果たすべき連携のあり方について活発な意見交換がなされました。

 パネルディスカッション終了後は、各連携校所属大学長、校長等より一言ずつコメントをいただき、ほぼ満員となった会場の参加者が地域人材育成についての共通認識を図ることになり、大変貴重な機会となりました。




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