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2018/10/02 平成30年度前期集中講義「ボランティアとリーダーシップ」が開講されました(9月13日〜9月17日)事務局

「ボランティアとリーダーシップ」は、ボランティア活動に関する知識や技能、リーダーの役割や組織の動かし方等に関する講義や実習を通じ、様々な状況に対応し得る能力と知見を修得することを目的に、平成24年度から始まった特別講義(前期集中講義)です。今年度の履修学生は25名となりました。
岩手県立大学アイーナキャンパスを会場に、初日は長崎県立大学の西村千尋先生による「コミュニケーショントレーニング」の講義から始まり、二日目、四天王寺大学の吉田祐一郎先生による「ボランティア」の講義と岩手大学の後藤尚人先生による「リーダーシップ」の講義が行われました。緊張していた学生さん達も積極的に声を掛け、話し合い、協力しながら一つ一つの課題に取り組んでいました。
三日目からは山田町の岩手県立陸中海岸青少年の家で2泊3日の合宿を行いました。合宿ではコミュニケーション能力、フォロワーシップの必要性等を学ぶ「グループワーク」や実践の場としての「ボランティア実習」を行いました。
昨年度に続き「ボランティア実習」では山田町の秋祭り「山田八幡宮神幸祭」に「川向十二支巡行」(十二支の干支を模したものを持って練り歩く)の一員として参加し、地域の方々の祭りにかける思いを感じつつ、祭りを盛り上げるため、疲労に耐えながら重い十二支像を掲げ続けました。
今年度は、昨年度に比べ合宿日数が一日短いスケジュールでしたが、昨年度に負けず非常に充実した内容となり、参加学生の成長が大いに感じられる講義となりました。参加した学生の今後のさらなる成長のきっかけになることを期待します。





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