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2019/06/24 いわて高等教育コンソーシアム「地域リーダー育成プログラム」コア科目
令和元年度前期集中講義(2年次以上対象)『グローカル基礎研修「平泉の世界」』
※実施期間(8/16(金)〜8/19(月))※事務局

いわて高等教育コンソーシアム 令和元年度前期集中講義として『グローカル基礎研修「平泉の世界」』を開催します。

実施期間 8月16日(金)〜8月19日(月)
申告期間 6月24日(月)〜7月16日(火)
申告取消 7月26日(金)まで
申告場所 自大学等の単位互換受付け窓口(教務係等)
対  象 いわて高等教育コンソーシアム連携校所属日本人学生及び留学生
     (2年次以上)
定  員 35名(先着順)
科 目 名 「地域課題演習E」(2年次以上)
単 位 数 2単位
     ※単位互換協定により、岩手大学の単位を各大学等で読みかえる。
使用言語 日本語
備  考 いわて高等教育コンソーシアムが実施する「地域リーダー育成プログラ
     ム」のコア科目の一つである「グローカル基礎研修」に相当し、連携校
    (岩手大学・岩手県立大学・岩手医科大学・富士大学・盛岡大学・一関工
     業高等専門学校)の学生が一緒に受講します。
そ の 他 シラバス(http://ia.iwate-u.ac.jp/i_index.htm)参照
     時間割コード:Q910

【授業の目的】
12世紀の短期間にのみ仏都として機能した平泉は、現在、岩手県の最も有名な観光地の1つであり、来客数は年間200万人を超えている(岩手県の人口より多い)。これら観光客の多くが、それぞれ平泉に対してどんな印象を抱いて帰るのか。それは様々であろうが、平泉の意義をあまり理解せずに帰る人も少なくないだろう。
本コースの目的は、平泉を広いスパンで(時間的にも空間的にも)捉え、学ぶことにある。平泉を大きな樹木としてイメージするとしたら、その根は蝦夷の世界にあり、樹冠の上部は江戸時代・現在まで届いて、枝は琉球、中国、朝鮮、ロシアまで広がっている。本コースは、このような広い意味で平泉を学ぶ機会を提供する。

【科目内容】
イントロダクション・平泉前の歴史・平泉の考古学・近世の平泉・平泉の生活・見学の順で授業を行う。
(詳細は下記添付の『グローカル基礎研修「平泉の世界」』よりご確認ください。)

【諸経費について】
盛岡〜平泉はバスで移動します。バス代は無料ですが、他に以下の実費が必要になります。
・教科書代:864円<斉藤利男『奥州藤原三代 ― 北方の覇者から平泉幕府構想へ』(日本史リブレット人23)山川出版。2011年>
 ※教科書は各自購入し、授業が始まる前に必読すること。
・平泉での拝観料、食事代等:1,500〜2,000円程度
 ※料金徴収方法等については履修申告確定後、各受講者に連絡します。

<主催> 岩手大学 
<共催>いわて高等教育コンソーシアム

<授業担当教員>
岩手大学教養教育センター 脇野 博 
岩手大学グローバル教育センター アンデス・カールキビスト

<連絡先>
脇野 TEL:019-621-6938 E-mail:wakino@iwate-u.ac.jp


『グローカル基礎研修「平泉の世界」』  ファイルサイズ/172KB
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