事業説明(平成20〜22年度文部科学省戦略的大学連携支援事業)

コンソーシアム事業(共通事業)

20事業以外にも「いわて高等教育コンソーシアム」としてさまざまな活動を行っています。

教育研究環境の基盤整備

事業名 事業内容 所管委員会
共通キャンパスの整備 盛岡駅西口の「アイーナ」を共通講座や各種講演会、FDやSD、高大連携事業等で活用するため、「岩手県立大学アイーナキャンパス」内に事務局機能などを整備する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
Webを活用した授業業学習支援システムの導入 単位互換学生の学習環境を整備すると共に、授業支援や教員の日常型FD活動を支援するため、授業学習支援システム「アイアシスタント」等をコンソーシアム用にカスタマイズして導入する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
いわて情報ハイウェイを活用したネットワーク構築 岩手県の「いわて情報ハイウェイ」が5大学間で利用できるように、ネットワーク環境を整備する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
遠隔講義(TV会議)システムの構築 上記「いわて情報ハイウェイ」を利用して、リアルタイムで授業が配信できるように、遠隔講義(TV会議)システムを構築する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
eラーニングシステムの構築 優秀授業等の一般公開(OCW)用オンデマンド配信や、履修者限定のアクセス・管理が可能なeラーニングシステムを構築する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
SD研修の共同実施 SD(合宿研修会、講習会、研究会等)を共同で実施することにより、5大学の職員の能力を向上させ、教育研究環境の改善に資する。 SDプロジェクト委員会へ

教育力の向上

事業名 事業内容  所管委員会
FD研修の共同実施 FDの義務化に対応して、FD(合宿研修会、講習会、研究会等)を共同で実施することにより、5大学の教員の教育力を向上させ、教育改善に資する。 FDプロジェクト委員会へ
地域人材育成(岩手学)講座の開設 地域の中核を担う人材を育成するため、岩手県の伝統や文化、共生の思想、経済・産業、地域医療の動向などを総合的に学べる「岩手学」の共同講座を開設し、単位互換を促進する。 人材育成・地域文化拠点形成プロジェクト委員会ページへ
特色ある講義の充実 単位互換の促進に向けて、各大学がそれぞれに特色ある分野の講義を充実させる。 人材育成・地域文化拠点形成プロジェクト委員会ページへ
学生の地域参加プロジェクトの実施 地域の課題案件について、5大学の学生が連携して問題解決へ取り組む公募型プログラムを実施する。これにより、学生の自由な発想と組織力・行動力を養い、プロジェクト型授業等との連携を強める。 地域課題解決プロジェクト委員会へ
留学生教育の充実 留学生を対象に日本語・日本文化教育に関する個別学習用オンラインシステム教材(eラーニングコンテンツ)の開発を行う。 教育の国際化プロジェクト委員会へ
教育の国際化 「岩手と世界とのつながり」の重要性と地域づくりに対する学生自身の役割を啓発するため、多文化共生社会を目指した国際教養教育を実施する。 教育の国際化プロジェクト委員会へ

知の拠点形成

事業名 事業内容 所管委員会 
東アジアとの連携強化 コンソーシアムの取組を総合的に紹介したビデオを多言語(中国語版や韓国語版など)で作成し、東アジアを中心とした国際連携を推進する。 教育の国際化プロジェクト委員会へ
地域文化(平泉、賢治、言語など)研究の推進 世界遺産登録を目指す平泉の文化や、新渡戸稲造、啄木や賢治、言語研究など、人文科学分野について、研究者が横断的に連携して地域文化研究を推進し、成果を教育と地域へ還元する。 人材育成・地域文化拠点形成プロジェクト委員会ページへ
地域医療・福祉の向上を目指す研究の推進 自殺率減少の実現など、地域が直面するテーマについて、連携大学の得意分野を生かした研究を推進し、公開シンポジウムなどを通して学生及び県民への理解を深める。 地域課題解決プロジェクト委員会へ

大学進学率の向上

事業名 事業内容 所管委員会 
いわて情報ハイウェイを活用した講義の配信 「いわて情報ハイウェイ」を活用して連携大学の講義を県内の高校へ配信し、高等教育への関心を喚起することで低迷する県内大学進学率の向上に努める。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
共通キャンパスを活用した公開事業の実施 「アイーナ」及び「岩手県立大学アイーナキャンパス」を活用して、高大連携制度による大学の授業の聴講や、公開説明会などを開催する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ
拡大版ウインターセッションの実施 現行セッションは各大学へ高校生が分散するが、分散前に、大学の教育研究活動の説明を共同で行うなど、ウインターセッションを拡大実施する。 教育研究環境基盤整備等プロジェクト委員会へ

地域の活性化

事業名 事業内容  所管委員会
スポーツユニオン、シニアカレッジ等の実施 岩手県と実施しているスーパーキッズ事業等をもとに、「スポーツユニオン」を形成してスポーツ科学センターとしての役割を担う。また、JTBと実施している「シニアカレッジ」を共同事業として位置づけ、地域発信型事業とする。 地域の活性化プロジェクト委員会へ
生涯学習の場の提供 各大学の公開講座を共同実施し、より高度な生涯学習の場を地域住民へ提供すると共に、コンソーシアム事業についての理解を深める。 地域の活性化プロジェクト委員会へ
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