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2013/08/02〜2013/08/04 【きずなプロジェクト】東日本大震災被災地学習支援事業『学(まなび)の夏休み』学習支援ボランティアに参加しました!(宮古市)事務局

 今回は日本青年会議所からの協力要請を受け、8/2(土)〜4(日)の3日間、区界高原少年自然の家で被災地域の小学5、6年生と中学生を対象とした学習支援ボランティアを行いました。
 いわて高等教育コンソーシアムからは、2日15名(岩大3名、県立大1名、医大1名、富士大5名、盛大5名)、3日17名(岩大5名、県立大1名、医大1名、富士大5名、盛大5名)、4日14名(岩大2名、県立大1名、医大1名、富士大5名、盛大5名)、のべ46名の学生が参加しました。
 そのほかに、関東からの学生も学習支援ボランティアに参加しました。

 今回のボランティア活動に参加した学生より活動報告が届きましたので、ご覧ください。

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 8月2日から4日までの3日間、宮古市・区界高原少年自然の家で小・中学生に対して学習支援のボランティア合宿をしてきました。
 子供たちに勉強の楽しさを伝えることを目標に、答えだけを教えるのではなく、「どうしてこうなるのか 」ということを子供とたくさん考えてきました。
 初めは緊張気味だった子供たちも、学校とはまた違った学習スタイルに次第に慣れ、勉強に対してもどんどん意欲的になっていったのが印象的でした。
 2日目にはグループごとに森へ探索に出かけたり、キャンプファイヤーをしたりと勉強以外にも様々な活動をしてきました。
 そのような活動後には、中学生が年下の子の面倒を見る姿も見られ、子供たちにとって多くの「学(まなび)」があったのではないかと思います。
 別れ際には、「勉強が好きになった」、「大学生になったらこのようなボランティアに参加したい」などの声を子供たちからもらうことができ、大変嬉しく思いました。
 子供たちと関わる中で、私たちにとっても多くの「学(まなび)」があったことは言うまでもありません。
 今回は関東の学生も岩手に来て活動してくれましたが、このような活動は1度きりではなく、来年以降も続けさせていただきたいと強く感じました。

岩手大学 人文社会科学部 2年 内島あずさ





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