イベントの詳細

2013/11/09〜2013/11/09 【きずなプロジェクト】「今だから知りたい!沿岸視察ツアー」に参加しました!(大槌町)事務局

 今回「見て、聞いて、感じる」のコンセプトの元、「今だから知りたい!沿岸視察ツアー」を行い、4大学1高専計22名の学生(岩大1名、医大3名、富士大2名、盛大13名、一関高専3名)が参加しました。
 11/9(土)に行われたツアーに参加した学生から活動報告が届きましたのでご覧下さい。

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 今回は「見て、聞いて、感じる」というコンセプトのツアーに参加しました。大槌町に行くのは二ヶ月ぶりだったので、風景にどんな変化があるのか気になっていました。
 おらが復興食堂さんでは海鮮丼をいただきました。身の引き締まった新鮮なお刺身にきらきらとしたいくら。とても美味しくいただき、皆さんからも自然と笑顔が溢れます。スタッフさんも笑顔で迎えて下さり、「おもてなしの心」を感じました。
 語り部ガイドの川端さんは、旧役場とひょっこりひょうたん島の由来となった「蓬莱島」に移動しながら説明してくださいました。震災当時のご自身の体験したことや町の様子を涙ながらお話してくださいました。「私は、大切な人を失くしたときお花もお供えできませんでした。皆さんにはそんな経験をして欲しくないと思い、ガイドをしています。」という言葉が心に残っています。
 大槌町の人と触れ合い、「この町に来てほしい!」という想いを感じました。町づくりのために歩み続ける方々の想いやこの町の魅力を自分自身がさらに知り、岩手に住む学生として県内外に発信していきたいと思いました。そして、町の方の笑顔にまた会いに行きたいと思った一日でした。

盛岡大学 文学部 3年 五十嵐 由香


 今回は、「今だから知りたい!沿岸視察ツアー」ということで、大槌町を訪問させていただきました。被災地の現状について学ぶだけではなく、海鮮丼を食べたり、商店街を訪問したりすることで、大槌町のよい所を十分に楽しむことができたと思います。
 被災地では現在でも、公営住宅の建設や、被災した施設の保存の是非等、まだまだ多くの問題を抱えています。しかし、たとえゆっくりでも、大槌町は確実に歩みを進めていることは感じました。
 大槌町は、人がよく、食べ物も美味しくてとても素晴らしい地域です(ひょっこりひょうたん島のモデルになった島もあります!)。1度訪れれば、きっとまた来たいと思えるような場所でした。
 何か特別なことをするわけではなくても、その地域を訪れるだけでもボランティアになります。私自身、ぜひもう一度訪れたいと思いますし、もっともっと多くの人に来てほしい場所だと感じました。

岩手医科大学 医学部 1年 佐藤 慎





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