東日本大震災復興を担う人材に対するメンタルヘルスケア研修会を、いわて高等教育コンソーシアムFD・SD連携推進委員会主催により、下記のとおり開催されます。 参加を希望される場合には、3月14日(木)12:00までに、いわて高等教育コンソーシアム事務局までご連絡ください。(メール送信先 ihatov5@iwate-u.ac.jp) ■日時:平成25年3月15日(金)13:30〜17:00(受付は13:00から) ■場所:釜石市保健福祉センター8階活動ホール(釜石市大渡町3丁目15-26) ■対象:今回のテーマに興味を持たれている地方自治体職員(職種不問)、中学校・高等学校の教職員、いわて高等教育コンソーシアム所属教職員・学生 ■内容:「(仮)メンタルヘルスの基礎知識について」 日常業務などで生ずるストレスの積み重なりがメンタルヘルスに深刻な影響を及ぼすことなどを学びます。また、メンタルヘルスケアの重要性、心の健康に関する知識など、組織のメンタルヘルス対策のポイントを解説します。 ■講師:医師 鈴木 満 氏(外務省メンタルヘルス対策上席専門官) 臨床心理士 坂下 史絵 氏 ■背景と目的 3・11東日本大震災津波の復興は国・地方自治体等の組織が担っているが、その担い手は一人ひとりの一個人であり、個々人の小さな働きの集合体の成果として積み重なっていくものこそ、震災復興そのものである。さまざまな職種・立場で弛みない努力を積み重ね、有形無形の成果が表れる一方で、障害に阻まれ見通しの立たない将来、具現化できない計画もあり、また被災者からの相談など日々の職務で様々なストレスにさらされている現実もある。また教育現場においては日本全国から支援の手が差しのべられる一方で子どもたちと支援者とのつなぎ役となる教員個々人への負担は増す一方であり、日々復興の業務に携わる担い手として精神状態を健全に保つことは、先の長い復興事業が継続的に行われていくための必須事項である。 そこで、本コンソーシアムでは地方自治体職員及び中学校・高等学校の教職員におけるメンタルヘルスケアの重要性の理解を深めることを目的とした研修会を実施する。なお、将来の就業先として地方自治体を目指す学生にも心構えを学んでもらうべく、広く参加を募るものとする。 ☆当日、盛岡駅西口バスロータリーから会場までの往復バスを手配しましたので、ご利用ください。 往路出発時間:10:00 復路出発時間:17:15(19:30頃盛岡駅東口着) 皆さまの参加を心よりお待ちしております。 |