2011年3月の東日本大震災から、5年以上が経過しました。 この機会に、被災地と観光について、留学生と日本人学生で一緒に考えてみませんか? 今回の研修では、地震・津波の被害があった宮古に研修旅行に行きます。 地震の時の話を聞いたり、今の様子を見学したりします。また、宮古の観光地も見学して、観光客に 来てもらうアイディアについてグループで話し合います。 ※コンソーシアム間の単位互換制度によりこの研修は2単位の科目です。 【科目名】 「総合科目特別講義」 ※2017年度より教養教育「地域課題演習F」として開講する予定です。 【日程】 事前学習:2017年2月13日(月)13:00〜16:10 ジオパークの説明など 本研修:2017年2月22日(水)から23日(木)(1泊2日) 1日目:震災学習列車、ジオパーク、漁港、海岸見学 2日目:浄土ヶ浜見学、ワークショップ 事後学習:2017年2月24日(金)13:00〜16:10 ワークショップ 【予定】 2月13日(月)13:00〜1610 オリエンテーション、三陸ジオパークの説明 (ジオパーク推進協議会・杉本信一先生 岩手大学・越谷信先生) 場所:岩手大学学生センターB棟1階多目的室 2月22日(水) <午前>8:30大学出発 (第2体育館前集合 バスで移動) 震災学習列車、久慈駅〜田野畑駅、たのはたジオパーク <午後>昼食:ホテル羅賀荘 平井賀漁港、ハイペ海岸視察 <夜>グリーンピア三陸みやこ(夕食、グループワーク、宿泊) 2月23日(木) <午前>小堀内漁港、三王団地、震災メモリアルパーク中の浜 <午後>昼食:浄土ヶ浜レストハウス 浄土ヶ浜、シートピアなあど 岩手大学着(19:00) 2月24日(金) 13:00〜16:10 ワークショップ、グループごとに発表 (場所:岩手大学図書館2階生涯学習・多目的室) 【対象】 岩手大学及びいわて高等教育コンソ-シアムの留学生・日本人学生(2年次以上) 合計30名(いわて高等教育コンソーシアムの学生 最大10名 ※先着順) 【参加費】 3,500円(食費込み)事前学習当日に集金します。 おつりの出ないように準備をお願いします。 【連絡事項】※2月13日(月)の事前説明会でワークショップのグループ分けやジオパークの 説明をしますのでこのプログラムに参加したい方は必ず出席してください。 ※ワークショップでは、下の4つのテーマについて、グループに分かれて話し合います。 申込みまでにどのテーマを話し合いたいか、2つ(第一希望、第二希望)選んでおいてください。 なお、旅行中は日本語を使います。通訳はありません。留学生と日本人学生の混成グループを作ります。 【ディスカッションのテーマ】 テーマ1☆ジオパーク、震災と観光 三陸ジオパークは国立公園の一つで、地球の自然の歴史を見ることができる場所です。 ここでは、2011年の東日本大震災の被害の一部を観光資源として使う計画もあります。 どのような観光プランがあるか考えます。 テーマ2☆特産品と観光 三陸の海は世界の三大漁場の一つで、いろいろな貝や魚、海藻などがとれます。 このような海産物やその他の地域の特産品を、観光の中で活かす方法について考えます。 テーマ3☆観光情報発信 岩手の観光地に日本人、外国人の観光客が大勢来るように、何を使って どのような情報を発信したらいいかを考えます。 テーマ4☆観光客を受け入れるための工夫 三陸ジオパークに日本人も外国人も多くの観光客が来るために、どのような工夫をしたらいいかを考えます。 【申込締切】 2017年1月27日(金)17:00 【問い合わせ】いわてコンソ連携校窓口 内容についての問い合わせ:岩手大学国際連携室・石松弘幸 (Email:hiro319@iwate-u.ac.jp) 【主催】岩手大学 【共催】いわて高等教育コンソーシアム |
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