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2017/02/09 平成28年度いわて高等教育コンソーシアムシンポジウム
〜大学に進学するということ〜が開催されました
事務局

岩手県内の高等教育機関で構成するいわて高等教育コンソーシアムは、2月4日ホテルメトポリタン盛岡を会場に「大学に進学するということ」と題してシンポジウムを開催いたしました。
始めに基調講演として、岩手県教育委員会事務局学校教育室主席指導主事兼高校教育課長である岩井昭氏が「高校の進路指導の現状と、指導現場から見えてくる大学進学への障壁(課題)について」と題して、岩手県内における進路状況や大学進学率について客観的なデータを基に、自身の経験談を交えながら講演していただきました。

また、基調報告として、岩手大学人文社会科学部後藤尚人教授から「いわて高等教育コンソーシアム『大学進学率の向上に関するプロジェクトチーム』の取り組みについて」と題して、いわて高等教育コンソーシアムにおける大学進学率向上に向けたこれまでの活動について報告していただきました。

その後、いわて高等教育コンソーシアムを構成する県内高等教育機関のトップである、岩渕明岩手大学長、鈴木厚人岩手県立大学長、祖父江憲治岩手医科大学長、岡田秀二富士大学長、徳田元盛岡大学長、橋本良二放送大学岩手学習センター長及び柴田尚志一関工業高等専門学校長をパネリストに、また、基調講演を行った岩井氏をオブザーバーとし、後藤教授のコーディネートの元、岩手県における大学進学および大学に進学することの意義等についてパネルディスカッションを行い、活発な意見交換がなされました。
岩手県内高等教育機関のトップである学長、校長等が一堂に会し、それぞれの立場を踏まえ、意見交換する大変貴重な機会となり、ほぼ満員となった会場の参加者は、各大学長等から出されるメッセージに真剣に耳を傾けていました。




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