いわて高等教育コンソーシアムFDプロジェクト委員会では、本年度の主要な活動として、岩手医科大学(7月17〜18日)と岩手大学(8月20〜21日)でそれぞれ実施される《FD合宿》へ、連携大学からの教員の参加を促進することとしました。 以下に岩手大学主催で行われるFD合宿研修会についてご案内いたしますので、是非ご参加頂けますようお願いいたします。 主 催:岩手大学大学教育総合センター 開 催 日:平成21年8月20日(木)〜21日(金) 会 場:八幡平ハイツ 集合方法:岩手大学へ20日の8時30分までに集合するか、直接会場へ20日9時30分までに集合。なお、盛岡駅付近または県立大学&盛岡大学へバスを立ち寄らせ、そこで合流することも検討します。 テ ー マ:学士力の育成と問題解決型授業の導入 目 的:大学の教員を対象とし、PBL(問題解決型学習)についての理解を深め、初年次導入教育や専門教育への活用について検討します。また、中央教育審議会『学士課程教育の構築に向けて(答申)』で提起されている「学士力」についても議論します。 これらの作業を通して、高等教育機関としての大学の理念や目標、教育課程のあり方、教育の内容や方法について教員の共通理解を深めます。 実施方法:参加者をグループに分け、全体討議とグループワークを行います。 内 容:以下の2つの話題提供と4つのプログラムから構成されます。 ■1日目:学生主体の問題解決型活動を授業に取り入れる 講師:岩手医科大学 解剖学講座 教授 佐藤洋一先生 話題提供1「カリキュラムに問題解決型授業(PBL)を取り入れる」 プログラム1「現在行われている授業(講義)の問題点を考える」 話題提供2「導入教育・専門教育でのPBLの具体例紹介」 プログラム2「PBLを取り入れた解決方策を考える」 ■2日目:学士課程教育で身につけさせる「学士力」について考える プログラム3「中教審答申に書かれている『学士力』を学ぶ」 プログラム4「学生に身につけさせる『学士力』を考える」 ※詳細は実施要項をご参照ください。 対 象 者:岩手大学の教員約30名 いわて高等教育コンソーシアム連携大学で、PBLや学士力、FDに関心のある教員:受入上限20名 参加費用:いわて高等教育コンソーシアム連携大学からの参加者については、コンソーシアムで負担します。 参加申込:参加申込書に必要事項を記入の上,コンソーシアム事務局まで、メール(ihatov5@iwate-u.ac.jp)またはFAX(019-621-6995)にてお申し込み下さい。 |
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