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2023/06/13 令和5年度(2023年)前期集中講義『グローカル基礎研修「平泉の世界」』開講
【コア科目(選択科目)】※※実施期間 8/28(月)〜8/31(木)※※事務局

いわて高等教育コンソーシアム令和5年度(2023年)前期集中講義として
『グローカル基礎研修「平泉の世界」』を開講いたします!

実施期間 8月28日(月)〜 8月31日(木)
申告期間 6月12日(月)〜 6月22日(木)
申告方法 自大学等の単位互換受付け窓口(教務係等)
対  象 いわて高等教育コンソーシアム連携校所属日本人学生及び留学生
     (1年次以上)
定  員 20名(抽選制)
科 目 名 「地域グローバル課題演習」
単 位 数 2単位(単位互換協定により、岩手大学の単位を各大学等で読みか
     え。詳細は自大学受付窓口で)
使用言語 日本語
備  考 いわて高等教育コンソーシアムが実施する「地域リーダー育成プロ
     グラム」のコア科目の一つである「グローカル基礎研修」に相当し
     、連携校(岩手大学・岩手県立大学・岩手医科大学・富士大学・盛
     岡大学・一関工業高等専門学校)の学生が一緒に受講します。

【授業の目的】
 12世紀の短期間にのみ仏都として機能した平泉は、現在、岩手県の最も有名な観光地の1つであり、来客数は年間200万人を超えている(岩手県の人口より多い)。これら観光客の多くが、それぞれ平泉に対してどのような印象を抱いて帰るのか。それはさまざまであろうが、平泉の意義をあまり理解せずに帰る人も少なくないだろう。
 本コースの目的は、平泉を広いスパンで(時間的にも空間的にも)捉え、学ぶことにある。平泉を大きな樹木としてイメージするとしたら、その根は蝦夷の世界にあり、樹冠の上部は江戸時代・現在まで届いて、枝は琉球、中国、朝鮮、ロシアまで広がっている。
 本コースは、このような広い意味で平泉を学ぶ機会を提供する。

【科目内容】
 イントロダクション、「文化財論」、「考古学」、「歴史学(古代史)」、「歴史学(仏教史)」、現地研修、グループワークの順で授業を行う(詳細は別紙の授業概要を参照)。

【諸経費について】
 盛岡〜平泉はバスで移動します。バス代は無料ですが、他に以下の実費が必要になります。
・教科書代:880円(税込)<斉藤利男『奥州藤原三代 ― 北方の覇者から平泉幕府構想へ』(日本史リブレット人23)山川出版社、2011年>      
 ※教科書は各自が購入し、授業が始まる前に必読すること。
・平泉での拝観料、食事代等:1,500〜2,000円程度
 ※料金徴収方法等については履修申告確定後、各受講者に連絡します。

<主催>岩手大学
<共催>いわて高等教育コンソーシアム

<授業担当教員>
岩手大学教学マネジメントセンター 准教授 平野 敬和

<連絡先>
平野 TEL:019-621-6756 E-mail:hiranoy@iwate-u.ac.jp

**募集チラシ、『グローカル基礎研修「平泉の世界」』よりダウンロード可能です**

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R5年度『グローカル基礎研修「平泉の世界」』チラシ  ファイルサイズ/157KB
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